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【勉強方】『ORACLE MASTER Silver SQL 2019 』に合格しました!

合格した試験

この度、「ORACLE MASTER Silver SQL 2019 」に合格しました!

この試験は関数、権限、オブジェクトといったOracleDBの基本操作などが問われる試験となっています。

試験: 1Z0-071-JPN Oracle Database SQL
受験料: 32,340 円(税込) 29,400円(税別)(2021年8月時点)
出題形式: 選択問題
試験時間: 120 分
出題数: 78 問
合格ライン: 63 % (2021年8月時点)

やんやん

プログラマーとしてLEMP環境に主に生息しており、DevOps 的な立ち回りをしながらご飯を食べている当ブログの管理人のやんやんと申します。
最近はTmux使うのを辞めました。

 

取得メリット

オラクルマスターを取得して感じたメリットは2つになります!

  • 求人サイトのスカウトメールの増加
  • 社内での評価爆上がり

以下に取得メリットの詳細を記述しているのですが、取得した自分からすると経験の少ないエンジニアは絶対に取得するべき資格です。

スカウトメール増加

オラクルマスターはIT資格の中でも権威性のある資格のため企業側への分かりやすいアピールになります。

自分はPaizaやGreenなどのスカウトサービスのあるサービスを利用しているのですが、履歴書にORACLE MASTERの文言を記述するだけでスカウトメールが増加しました。

 

現在(2022/2)の段階でIT業界の経歴が7ヶ月の自分でも、「年収370万〜」「フルリモート」などのスカウト通知がきます。

現収入が手取り18万(年収換算:約200万)になるため、上記のような求人からスカウトが来るなんて凄く嬉しいですね〜。

社内での評価

自分は都内にある企業年数30年の老舗IT企業に務めており、未経験で他業界から転職した自分が一番仕事のできない社員という扱いです。

しかしOracleMasterの権威性は凄く、取得の報告をすると取得の努力を凄く評価してもらいました。

 

業務内容の面でもSQLを扱う仕事を振られる事が多くなり、一年目の目標である「SQLを習得する」事に凄く近づいています。

先輩社員からもIT業界で生きていくならSQLは避けては通れない道という風に言われているので、皆さんも取得目指してほしい資格ですね。

先輩社員
SQLの技術があれば仕事が無くなることはないよ!

自分の状況

スペック

自分のスペックは以下の通りです。

実務経験 研修1ヶ月半+実務経験6ヶ月
経験業務
  • 画面レイアウト作成
  • モック作成(HTML,CSS)
SQLの業務経験
  • テーブル作成(約100本)
  • データ移行(テーブル間)
  • データ移行のUTテスト
  • バッチ処理作成(PL/SQL)
  • バッチ処理のUTテスト

SQLを扱う業務を約2ヶ月ほど行っています。

基本的にDB構築や設計などの上流工程に携わることはなく、SELECTやINSERTなどの基本的な構文を使用した業務を行ってきました。

そのため業務を通してSQLの基礎が身についた状況で資格勉強を始めました。

勉強時間

勉強時間は約2ヶ月です。

ただし本気で勉強に取り組んだ期間は1ヶ月になります。

ある程度の基礎がある方でちゃんと勉強すれば1ヶ月で取得できる資格だと思います。

勉強法

資格取得に向けた勉強には後述する書籍を中心に行うのですが、SQLの構文理解環境構築も大切だと考えています。

資格だけを取ることが目的なら書籍を読み込めば、すぐに取得することができると思います。

しかし、資格を取得しただけの資格マスターになってしまわない為にも下記順番で学習を進めていってほしいです。

  1. SQLの構文理解
  2. 環境構築
  3. 書籍の読み込み

SQLの構文理解

資格を取っただけの人にならないためにSQLでデータを扱える書く技術が必要です。

自分がSQLの書く技術を無料で身につけた方法は、『SQLZOO』というサイトです。

このサイトでは事前にデータが用意されており、抽出する条件が記載された問題を解いていくというSELECT文を扱うSQLの問題集となっています。

このサイトの問題を全て解き終えた頃には結合やグループ化などの記述について理解することができると思います。

Oracleの環境構築

OracleMasterを取得するなら自分のPCにOracleをダウンロードすることを強くおすすめします。

自分で環境構築をすることで、マルチテナントの概念やユーザーの作成や権限などを理解することが出来ます。

ユーザーの作成や権限は試験範囲のため、多少面倒ではありますが構築を頑張った方が身のためです。

しかし、Oracleでは『LIVESQL』という環境構築不要でSQLを実行できるツールがあるので環境構築が苦手あるいはめんどくさいと感じる方は利用するのも一つの手です。

書籍

ORACLE MASTER Silver SQL 2019に合格するために必要な書籍は下記になります。

この書籍を理由は下記の通りです。
  • ただただ分かりやすい
  • Oracleの機能紹介
  • 各章ごとに練習問題
  • 模擬試験付き

正直この一冊で試験に合格できるので絶対に購入してください。むしろこの書籍以外で勉強する方法を知りません。

MySQLしか触ったことのない自分でも、この書籍を読み終えた頃にはOracleの機能についてある程度理解できていました。

もうただの神本です。

 

勉強法としては一度目を通すレベルで読み、自分が難しいなと感じる機能を理解するまで読み込みまくるという方法を取りました。

また、機能を理解するためにもオブジェクトや権限付与などを手を動かして行うことも多々ありました。

自分が難しいなと感じた機能は以下の通りです。

  • 外部表
  • データディクショナリ
  • システム権限とオブジェクト権限

 

おそらく一度学習を初めてしまえば、各々壁にぶつかる場面が出てくるはずですが根気強く学習に打ち込めば成果を出すことができると思います。

最後に

ORACLE MASTER Silver SQL 2019は経験の浅いエンジニアもしくは未経験からIT業界での参入を狙っている人にはおすすめの資格です。

受験費用が高い、難易度が高いなどの部分がありますが頑張って取得を目指してほしいです〜!

 

自分はこれからのキャリアを考えて今回取得した資格と親和性が高いJavaやクラウド関係の技術を身に着けていきたいと思います。

皆さん一緒に頑張りましょう。。。

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