【HTTPとHTTPS】Webの基盤となるプロトコルをちゃんと理解しましょう

こんにちは。三流プログラマーとして都内で勤務しているやんやんです。

先日インターン生からこんな質問を受けました。

インターン生

HTTPってなんですか?

私自身、しっかりと理解できていないためか上手な説明ができなかったので改めて勉強しようと思った今日この頃です。

 

この記事では、これらのプロトコルの基本、特にメソッド、ステータスコード、ヘッダー、クッキーという要素に焦点を当て、それらがどのようにWebの基盤となっているかを掘り下げます。

さらに、HTTPSがHTTPにセキュリティ層を追加する方法と、その重要性についても触れていこうと思いまっす

HTTPとは

What`s up

HTTPは、WebブラウザとWebサーバー間の通信を可能にするプロトコルです。

太古の昔(1990年代)にWebの成長とともに進化してきました。

HTTPはステートレスなプロトコルであり、つまり、過去のリクエストやレスポンスの状態を保持しないという特徴があります。これにより、プロトコルのシンプルさと拡張性が保たれています。

HTTPSとその重要性

Let`s GO

HTTPSは、HTTPにセキュリティ層を加えたものです。

具体的には、SSL(Secure Sockets Layer)またはTLS(Transport Layer Security)を使用して、クライアントとサーバー間の通信を暗号化します。

この暗号化により、データの盗聴や改ざん、なりすましを防ぐことが可能になります。特に、Eコマースやオンラインバンキングなど、機密性が求められる情報を扱うWebサイトではHTTPSが必須となっています。

SSLを知らないとWEB業界では大恥をかくので、皆さんご注意を。

HTTPメソッド

HTTPメソッドは、クライアントがサーバーに対して何をしたいのかを指示するための手段です。
最も一般的なメソッドは以下の通りです。

  • GET
    リソースを取得するために使用します。
  • POST
     リソースを作成するために使用します。
  • PUT
    リソースを更新するために使用します。
  • DELETE
    リソースを削除するために使用します。

これらのメソッドは、RESTful APIの設計において重要な役割を果たします。

ステータスコード

HTTPステータスコードは、サーバーがクライアントのリクエストをどのように処理したかを示します。以下は、よく使われるステータスコードの例です。

  • 200 OK: リクエストが成功したことを示します。
  • 404 Not Found: リクエストされたリソースが見つからなかったことを示します。
  • 500 Internal Server Error: サーバー側で問題が発生したことを示します。

これらのコードは、デバッグやエラー処理において極めて有用です。

ヘッダーとクッキー

HTTPヘッダーは、リクエストやレスポンスのメタデータを提供します。例えば、Content-Typeヘッダーはリソースのタイプを示し、Set-Cookieヘッダーはクライアントにクッキーを設定するよう指示します。

クッキーは、サーバーがクライアントのブラウザにデータを保存するために使用される小さなデータ片です。これにより、セッション管理、パーソナライゼーション、トラッキングなどが可能になります。

まとめ

HTTPとHTTPSは、Web上での情報交換の基盤を成すプロトコルです。HTTPSによる暗号化は、オンラインでの安全性を大幅に向上させています。HTTPメソッド、ステータスコード、ヘッダー、クッキーといった要素の理解は、Web技術において深い知識を持つために不可欠です。これらの基本を押さえることで、よりセキュアで効率的なWebアプリケーションの開発が可能となります。

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