【Exif削除】PHPで写真から「余計な情報」を消す方法をマスターしよう

PHPエンジニアのみなさん、こんにちは!
今日はPHPで写真からExifデータを取り除く方法について、わかりやすく解説していこうと思います。知ってると便利な小技ですよ。

Exifデータって何?

Exifデータって、デジタル写真に含まれる「隠れた情報」のこと。
これには撮影日時や場所、使われたカメラの設定などが含まれています。

便利な情報なんだけど、これが原因でプライバシーが漏れることも。だから、写真をネットにアップする前には、このExifデータを削除しておくのが安全策なんです。

PHPでExifデータを消すには?

さて、PHPでExifデータを削除する方法ですが、意外と簡単にできます。

まずは、GDライブラリを使います。
これはPHPで画像を処理する際によく使われるライブラリです。
以下のようなコードでExifデータを削除できますよ。

<?php
$image = imagecreatefromjpeg('example.jpg'); // JPEG画像を読み込む
imagejpeg($image, 'result.jpg'); // 画像を保存することでExifデータを削除
imagedestroy($image); // メモリを解放
?>

 

このコードで何が起きているかというと、imagecreatefromjpeg関数で画像を読み込んで、imagejpeg関数で新しいファイルとして画像を保存しています。

この保存のプロセスで、Exifデータが取り除かれるんですね。

※ imagecreatefromjpeg は楽に確認したく使用しました。使用している技術に合わせて適切なもの使って下さい。

画質を保ちつつExifを消すコツ

画質を落とさずにExifデータだけを削除したい場合は、imagejpeg関数の第3引数に画質(0から100)を指定します。100が最高画質です。

この方法で、画像の見た目はそのままに、Exifデータだけを上手く取り除くことができますよ。

imagejpeg($image, 'result.jpg', 100);

まとめ

PHPを使ってExifデータを削除するのは、プライバシー保護のためにも重要です。

サイトやアプリでユーザーから写真を受け取る場合は、この処理を加えることで安心して提供できますね。

みなさんも、ぜひこのテクニックを試してみてください!

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